あなたが果たしてくれたこと(義子より)
- AKI

- 2020年4月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年10月21日
〜生きていくうえで必要なこと、 根底にある大事なことを教えてくれる人〜

礼節・品格・人としてのあり方。 これまで義母が生きてきた感覚、経験、 実感からにじみ出る説得力、覚悟、厳しさ。 義母の言葉には、人を納得させる強さや温度が伴っていると思う。
いつの時代も人が根底に持ち続けるべきもの。 例えば、人から受けた恩に対する示し方。 これまでにいくつも影響を受けてきたと思うし、 知らなかったことを教えていただいていると思う。
九州の祖父が亡くなったとき、 遠方であるにも関わらず、 当たり前のようにかけつけてくれた。 人と人とのつながり。 そんなふうに身を持って、礼節や品格を教えてくれる。 その説得力は 自分を律している人の言動だからこそ。 その重みや強さを信じることができる。
20年近く一緒に過ごしてきた。 何か特別印象深い言葉だとか 影響を受けた言葉だとか、 そんな大袈裟なことではなく、 日々の暮らしの中で、 そのときは本当の意味で理解できなかった言葉でも、 自分が歳を重ねて、経験を積んで、 やっと意味が分かったりすることもある。 当たり前の家族の暮らしの中で、 いつのまにかじんわりと身体に染み込んでくるような。 そんな大事な言葉をたくさん受け取ってきた。
なにより一番伝えたいことは、 「妻を産んでくれてありがとう」ということ。 それがなければ、妻に出会えていないし、 子供たちにも会えなかった。 今のこの幸せな生活はないから。
妻を、ああいう女性に育てあげたことは、 義母の功績の一つ、 なんて言葉はおこがましいかもしれないけれど、 義母に一番感謝したいこと。
真面目で、 とてもバランス感覚に優れた女性。 何かひとつ突出した魅力に依存するわけではなくて、 優しさ、厳しさ、経済的な感覚、 一人の自立した女性としてのキャリア形成のあり方、 仕事観、子育てへの向き合い方。 彼女は、どれ一つ手を抜けないと思っている。 複数の要素・柱が立体的にバランスをとって、 彼女の魅力が形成されている。 そんな女性を育てあげられたのは、 義母だからこそだと思う。
世間一般では、 同居に関して「大変だね」なんて 言いたい人もいるかもしれない。 でも、嫌ならとっくにやめている。 妻と出会い、子供たちに出会うことができ、 いまの自分がある。 一緒にお酒を飲むのも楽しい。 新聞を読み、 いつまでも知識をアップデート・アウトプットして、 自身の思想、哲学を持っている知的な義母。 そんな義母との会話は、学ぶことも多いし居心地がいい。
本当の息子のように接してくれること。 そして、自分の親族とも仲良くしてくれていること。 自分さえ知らない親族の情報を義母が知っていることだってある。 そうやって付き合ってくれていることを、 本当にありがたく思っている。 そんな感謝を、これから先も返していきたい。 もっと、甘えて欲しい。 ゆっくりと、 もっと自分のことのために わがままに、自分勝手に。 自分の好きなように。ずっと幸せに。 元気で暮らしていてほしい。





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